こんにちは、財布布団に一目惚れして秒速で購入した宮丸(@miyamarusaifu)です。
茶色の財布は、風水では「土の色」とよく書かれています。お金を貯める土台になる色、という説明です。
ところが、五行のもとになっている色を調べると、茶色はそこに入っていませんでした。
五行の五色に、茶色はない
五行説では、色は5つです。コトバンクに載っている事典の説明でも、五色は青・黄・赤・白・黒です。五行に当てはめると、木は青、火は赤、土は黄、金は白、水は黒。

土の色は、もともと黄色なんですよね。茶色を「土の色」とするのは、黄色の土を、実際の土の色まで広げた読み方です。2027年の財布の色でベージュや茶色を勧めたときも、この読み方に乗っていました。

五行の土の色が、茶色ではなく黄色だったとは…
読み方としては、無理がないと思っています。畑の土は茶色ですし、黄色からベージュ、茶色へと色はつながっています。ただ、五色そのものに茶色の席があるわけではない。そこは知っておいて損はありません。
日本は、茶色をたくさん持っていた国
五色にはない茶色ですが、日本ではとても身近な色でした。
『色名がわかる辞典』によると、江戸時代、ぜいたくを禁じる法令の中でも茶色系、鼠色系、紺色系は許されていたそうです。そのせいで、「四十八茶百鼠」と言われるほど、たくさんの茶色が生まれました。

地味な色だから許されて、48通りも生まれたんですね。
地味だから許された色が、職人の工夫で何十通りにも増えた。茶色は、制限の中で育った色だったりします。
二黒土星がブラウンだった理由
ゴールドの財布の記事で、ラッキーショップの九星ミニ財布を調べたとき、1つだけ理由の分からない色がありました。二黒土星が、名前の「黒」ではなくブラウンだったことです。
茶色を調べて、腑に落ちました。二黒土星は「土」の星。土の星に、土の色として茶色を当てたと読めば、筋が通ります。名前の黒より、星の五行が先。
店がそう説明しているわけではないので、これは僕の読みです。それでも、六白金星に白寄りの金色、五黄土星に黄寄りの金色を当てている店なら、二黒土星に土の茶色を当てるのは自然な流れだと思います。
明るい茶でも焦げ茶でも、土の側
「茶色 財布 風水」で検索すると、焦げ茶、明るい茶色、濃い茶色と、濃さで迷う人が多いのが分かります。

僕の答えは単純です。濃さで五行は変わりません。明るい茶も焦げ茶も、土の側の色です。濃さは好みと、汚れの目立ちにくさで選べばいいと思っています。明るい茶は黄色に近く、焦げ茶は手あかや傷が目立ちにくい。毎日使う財布なら、焦げ茶のほうが長くきれいに見えるはずです。
役目で言えば、茶色は貯める財布向きです。金運の財布の色でも、黄色や茶色は「貯める土台の色」と書きました。黄色が出入りの色なら、茶色はそれを受け止める側です。
Dr.コパさんも、茶色を推していた年がありました。2020年3月の「サンキュ!」の記事では、その年のラッキーカラーだった茶色のカバンに財布を入れるよう勧めています。毎年変わるラッキーカラーの話なので、いつでも茶色というわけではありません。それでも、茶色が金運の側の色として扱われてきたのは確かです。
土の星のブラウンを選ぶなら
二黒土星の人なら、水晶院の九星ミニ財布・ナインスターズ 二黒土星
(4,888円・税込)がブラウン。九星ごとの9色のうち、土の星の色がブラウンになっている1本です。
薄い三つ折りのミニ財布で、カード入れが10か所、マチつきでファスナー式の小銭入れつき。熊本の宝来宝来神社で御祈祷済みとあります。
自分の本命星は、九星金運カラー診断に生年月日を入れると分かります。茶色に近い土の色なら、ベージュの財布も同じ側の色です。
五色に席のない茶色が、四十八通りに増えて、いまは財布の「土の色」になっている。色の出世としては、なかなかの話です。


