こんにちは、財布布団に一目惚れして秒速で購入した宮丸(@miyamarusaifu)です。
財布の使い始めを元日にしようとして、2027年の暦を引いたら、元日は仏滅でした。吉日も重なっていません。
それで調べ直したら、暦の世界にはもう1つの「年の始まり」がありました。立春です。
暦注の世界では、立春が新年

立春は二十四節気の一つです。平凡社の世界大百科事典によると、太陽の黄経が315度になる日で、今は2月4日か5日にあたります。
同じ項目に、財布の日取りを選ぶ人には大事なことが書いてありました。
旧暦の暦注、つまり一粒万倍日や天赦日のような日の吉凶の多くは、月の満ち欠けの月ではなく、立春から始まる「節月」に従って決まります。だから暦注の世界では、立春に新年を迎える。陰陽道でも立春から新年とする、とされています。
財布の吉日も、この暦注の側の話です。一粒万倍日がどの十二支の日になるかは、節月ごとに切り替わります。
元日は、カレンダーの上の年の始まり。吉日の暦の上での年の始まりは、立春。財布の使い始めを「年の始まり」に合わせたいなら、筋が通るのは立春のほうだと思っています。
2027年の元日が仏滅で吉日もない、という話は2027年1月の財布の吉日に書きました。
2027年の立春は、寅の日
2027年の立春は2月4日の木曜日です。暦を計算すると、この日の干支は甲寅で、寅の日にあたります。

2027年の立春が、寅の日と重なっているとは!
寅の日は、出ていったお金が戻ってくる日とされる金運の吉日です。暦注の新年の初日が、そのまま財布の吉日になっている年なんですよね。
立春の前後を並べると、こうなります。
| 日付 | 節気・吉日 | 六曜 |
|---|---|---|
| 2027年2月3日(水) | 節分 | 友引 |
| 2027年2月4日(木) | 立春・寅の日 | 先負 |
| 2027年2月8日(月) | 一粒万倍日 | 友引 |
| 2027年2月20日(土) | 一粒万倍日 | 友引 |
| 2027年2月28日(日) | 天赦日・寅の日 | 仏滅 |
2月の吉日を全部見たい人は2027年2月の財布の吉日へ。2月は吉日が1日も凶日と重ならない、珍しい月でした。
節分に買って、立春に下ろす
立春の前日が節分です。暦注の新年が立春なら、節分は暦注の大晦日にあたります。
そこで、節分に財布を買って、立春に使い始めるという流れを考えました。2027年の節分は2月3日の水曜日。吉日ではありませんが、凶日も重なっていません。
弱点は寝かせる時間です。1日しかありません。寝かせる時間が取れないときの考え方は財布を寝かせる時間がないときにまとめました。

節分に買うなら、寝かせる時間が1日しかないので注意です!
もっと前に買っておきたいなら、年末から立春の前までに買う、という春財布の考え方と同じです。候補の日は春財布の記事で点数順に並べています。
立春大吉の札は、財布ではなく門に貼るもの

立春といえば「立春大吉」の札です。財布に入れる話も見かけるので、辞書で確かめました。
精選版 日本国語大辞典によると、立春大吉は立春の日に禅寺の門に貼る紙札の文句です。長さ約30cm、幅約12cmの紙に書いて、読経祈祷してから檀家に配る。道元が伝えたとされています。1814年の川柳にも出てくるので、江戸時代には広く知られていたようです。
辞書の説明には、財布に入れるという話は出てきませんでした。門の札なんですよね。
財布のほうは、札を入れるより、日取りを立春に合わせるほうが確かだと思います。
立春に下ろすなら、富士山の財布
新年の縁起物の筆頭といえば、初夢の「一富士」。暦注の新年に下ろす財布なら、富士山の財布が合うと思いました。
水晶院の金運繁栄富士山財布
(4,888円・税込)は、空色から紺へ切り替わる色合いに、金色の富士山の飾りがついたラウンドファスナー長財布です。ショップは富士山の形を「末広がり」と説明しています。
大きさは縦100mm×横200mm×厚さ28mm、重さは約130g。素材は合成皮革で、カードは8枚まで。宝来宝来神社でご祈祷済みとあります。
2027年の財布の色の考え方は2027年の財布の色に書きました。九星や干支で年を数える考え方では、九紫火星と丁未の年も2月4日の立春から始まります。


