種銭はいくら入れる?358円の由来を調べたら7つ出てきました

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こんにちは、財布布団に一目惚れして秒速で購入した宮丸(@miyamarusaifu)です。

種銭の金額は、115円・358円・5円玉・新札1万円と4種類が定番として並びます。どれがいいのか決め手がない。

気になって358円の由来を調べたら、説が7つ出てきました。しかも互いに無関係です。

種銭とは、お金を呼ぶ呼び水

種銭は、使わずに財布へ入れておくお金のことです。ポンプの呼び水と同じ発想で、お金は仲間のいるところに集まるという考え方から、財布に常にお金の種を撒いておく風習です。

商売の世界では古くからある縁起担ぎで、商売繁盛の神社が種銭を授与しているところもあります。科学的な裏付けはありませんが、「財布を空にしない」という習慣として見ると理にかなっているんですよね。

いくら入れるか

金額 意味
115円 「いいご縁」の語呂。1・1・5は風水で天下取りの数とも言われます
358円 縁起数字として人気。ただし由来の説が7つ以上あり、互いに無関係です
5円玉1枚 「ご縁」の定番。一番手軽です
新札の1万円 「万札に仲間を呼んでもらう」考え方。使わない1枚を種銭にします

結論を先に書くと、金額はどれでも構いません。語呂の納得感で選べば十分です。僕は115円にしています。寝かせるときの金額とそろえられるので、覚えることが減るから。

358円の由来は、7つあった

桐箱と財布と小判のイラスト

もともとこの記事には「聖書や西遊記にも縁がある縁起数字」と書いてありました。調べ直したところ、出どころとして語られている説はこれだけありました。

徳川将軍家。西遊記。お釈迦様が悟りを開いた年齢。旧約聖書の「メサイア」。ヘブライ語で「ヘビ」。2006年のベストセラーが広めたという説。風水師の名前の由来という説。

並べると分かります。出典がばらばらで、互いに関係がありません。徳川と旧約聖書とヘブライ語が同じ数字にぶら下がっていたりします。こうなるのは、由来があって人気が出たのではなく、人気が出たあとに意味が付けられたときです。

検証記事が出るほど説が乱立している状態なので、由緒を根拠に358円を選ぶのは筋が悪い。逆に115円や5円玉は語呂が透明です。何が根拠かを自分で説明できるぶん、納得して続けられるかもしれません。

種銭の作り方

フェルトと針と糸の手作りイラスト

小銭を入れるだけでも構いませんが、定番の手順があります。きれいな硬貨や新札を選び、白い紙かポチ袋に包む。包むのは普段使いのお金と区別するためです。黄色や金色の袋も人気があります。

入れる日は巳の日・己巳の日が定番です。弁財天の縁日なので、金運の願いごととの相性で選ばれます。神社の湧き水でお金を清める銭洗いで作る方法もあり、作法は金運神社のお参り作法にまとめました。

入れ方と交換のタイミング

  • 普段使わないポケットに入れる:小銭と混ざって使ってしまうのが一番の失敗です
  • 絶対に使わない:使ってしまったら、また作れば大丈夫です
  • 年に1回入れ替える:新年や誕生日など、区切りの日に交換するのが定番です

財布を買い替えるときも作り直すとすっきりします。替えどきの考え方は財布の買い替え時期に、新しい財布に入れるまでの流れは新しい財布のおろし方にまとめました。役目を終えた種銭は、気持ちよく使うか賽銭にするのが良いとされています。

種銭の考え方をそのまま名前にした財布もあります。水晶院の一粒万倍うまくいく財布(4,888円・税込)は、一粒の種が万倍になるという一粒万倍日の発想から来ている商品です。種銭を入れる先として、名前だけはきれいに揃います。

今日できることをひとつだけ挙げるなら、財布の使わないポケットに5円玉を1枚入れてください。それで種銭は成立します。金額の由緒を調べるのは、続いてからで十分です。

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