こんにちは、財布布団に一目惚れして秒速で購入した宮丸(@miyamarusaifu)です。
「財布 寝かせる 115円」で検索してみると、上位9件のうち4件は、寝かせ方ではなく種銭の記事でした。
115円は、もともと財布に入れっぱなしにしておく種銭の定番なんですよね。それが寝かせるときの金額としても、そのまま使われています。
では、なぜ115円なのか。語呂合わせだけの話だと思っていたら、主役の5円玉を造幣局の説明で読み直したところで、財布に入れる理由がもう一つ見つかりました。
115円は「いいご縁」、主役は5円玉

115円は「いい(11)ご(5)縁」と読む語呂合わせです。100円玉・10円玉・5円玉を1枚ずつ、計3枚で作ります。
「ご縁」を担っているのは5円玉です。この5円玉、造幣局の説明を読むと、ほかの硬貨とかなり違っていました。
表の図柄は稲穂・水・歯車。造幣局によると、発行当時の日本の主な産業を表していて、稲穂が農業、水が水産業、歯車が工業です。裏の双葉は、戦争が終わって新しく民主国家になった日本の象徴とされています。発行は昭和24年(1949年)の8月でした。
もう一つあります。5円玉は、算用数字の「5」が入っていない唯一の硬貨です。100円玉には「100」、10円玉には「10」とあるのに、5円玉は漢字の「五円」だけ。造幣局の質問コーナーでは、数字も文字も含めて全体がデザインで、算用数字のない案が選ばれたと説明されています。
穴にも理由があります。ほかの硬貨と区別するため、偽造を防ぐため、そして原材料を節約するため。3つ目は造幣局自身が「大きな理由の一つ」と書いています。
「ご縁」は、あとから付いた読み方です。けれど図柄のほうは、働いて稼ぐことそのものを描いた硬貨なんですよね。財布に入れておく1枚の理由として、僕はこちらのほうが腑に落ちました。
寝かせる金額は、115円か「普段の2〜3倍」
寝かせるときの金額に、決まったルールはありません。定番は2つです。
1つは115円。まとまったお金を用意しなくていいので、手軽さでは一番です。
もう1つは、普段財布に入れている額の2〜3倍。財布は最初に入っていた金額を覚える、という言い伝えがあり、使い始めに多めに入れて、その状態を財布の「普通」にしておく考え方です。普段2万円なら4〜6万円、普段5千円なら1万〜1万5千円が目安になります。寝かせ終わったら、多く入れた分は戻して構いません。

どちらにするか迷うなら、両方でいいと思います。お札は普段の2〜3倍、小銭入れに115円。組み合わせてはいけない理由は、調べた範囲では見つかりませんでした。
財布に115円を入れると、どうなるのか
検索すると「財布に115円を入れるとどうなるの?」という質問がよく出てきます。
先に書いておくと、入れたらお金が増える、という裏付けはありません。縁起担ぎです。
それでも入れる意味があるとすれば、財布を空っぽにしないことだと思っています。寝かせる習わしでは、空の財布を寝かせると「空の状態」を覚えさせてしまうと考えます。115円なら、誰でも今日のうちに用意できる額。
寝かせ終わったあとも、115円はそのまま入れておく人も珍しくありません。そうなると、それはもう種銭と同じ役目になります。
お賽銭やポチ袋の115円も、同じ語呂です
お賽銭に115円、ポチ袋に115円、という使い方も見かけます。意味はどれも「いいご縁」の語呂合わせで、財布の115円と変わりません。
違うのは、手放すお金か、手元に残すお金か。お賽銭とポチ袋は相手に渡し、財布の115円は自分で持ち続けます。
8万円・21万円・100万円を寝かせる人もいます
もっと本格的に験を担ぐなら、8万円という定番もあります。「八」の字が末広がりで縁起がいいから。
21万円は、財布を扱うお店のブログがよく挙げている金額です。21は7の倍数で、7が3つ並ぶとスリーセブンになる、という説明でした。
いちばん大きいのは100万円の札束。札束の厚みを財布に覚えさせる考え方ですが、本物を用意するのは現実的ではないので、帯封を模したダミー札で代用するやり方もあります。
ここまで来ると、半分は遊び心かもしれません。僕は115円で十分だと思っています。
入れ方で気をつけるのは3つだけ
お札はできれば新札に。向きは揃えて入れます。ここで言う新札はピン札のことで、デザインの新旧は関係ありません。手に入れ方は新札と財布の記事にまとめました。
レシートやカードは、寝かせる間は入れません。お金だけの状態にしておくのが基本です。
置く場所・方角・期間は、北か西の暗くて静かな場所で9日間、が定番のセットです。手順は財布を寝かせる完全ガイドに全部書きました。寝かせる場所を毎回作るのが面倒なら、財布専用の布団もあります。僕の財布布団の購入レビューもよければどうぞ。
115円を寝かせたあとも持ち続けるなら、普段の小銭と混ざらないほうが扱いやすいです。水晶院の開運無限長財布・小銭入れ
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最後に数字を一つ。5円玉の重さは3.75gで、100円玉の4.80g、10円玉の4.50gより軽い。115円の3枚のうち、いちばん軽い1枚が「ご縁」の担当でした。


