こんにちは、財布布団に一目惚れして秒速で購入した宮丸(@miyamarusaifu)です。
「青い財布 風水」で調べると、ほとんどの記事が同じ理由で青を止めています。青は水の色だから、お金が流れていく。
この理由を、出どころまでさかのぼってみました。すると、五行の色の決まりでは、水の色は青ではありませんでした。
「青は水の色」と書いたのは誰か
日付と書き手がはっきりしている記事で、いちばん古く見つかったのは2017年9月7日のダイヤモンド・オンラインです。風水師の李家幽竹さんが、著書『絶対、お金に好かれる!金運風水』から抜き出した回でした。
そこでは、青は「水」の色なので、お金がどんどん流れてしまい財布には向かない、と書かれています。特に濃い青は避けるように、とも。
ところが同じ記事は、青系にしたいなら貯める力の強いネイビー(濃紺)に、と続きます。濃い青はだめで、濃紺はいい。ここは読んでいて少し引っかかりました。この線引きは、ネイビーの財布の記事でも追いかけています。
五行では、水の色は黒だった
五行説の色の当て方を、辞書で確かめました。
コトバンクに載っている精選版日本国語大辞典の「五行説」では、木・火・金・水に、東・南・西・北と、青・朱・白・玄を当てています。玄は黒のこと。青龍・朱雀・白虎・玄武の四神も、同じ順番です。

五行で青が当たるのは木。水に当たるのは黒です。「青は水だから流れる」という説明は、五行の対応表とは合っていないんですよね。

五行で水の色は青ではなく、黒だったんです。
九星の名前を見ても同じでした。水の星は「一白水星」で、名前の色は白。青の仲間の「碧」が入っている三碧木星は、木の星です。
昔の「あお」は、緑まで含んでいた
では、五行の「青」はどんな色だったのか。
精選版日本国語大辞典の「青」の項目によると、あおは、もとは青・緑・藍まで指す広い色の名前でした。ミドリが緑の名前として定着するにつれて、あおは今のブルーに狭まっていったそうです。デジタル大辞泉は、青に「若い」「東」の意味があるのは、五行で木に当てられ、春や東と結びついたからだ、と説明しています。

青葉は緑の葉。信号機の緑の灯火も、道路交通法施行令では今も「青色の灯火」です。
五行の青は、草木の色。そう読むと、木に青が当たっている理由がすっと入ってきます。財布の色で言えば、むしろ緑の財布に近い位置だったりします。
Dr.コパさん本人の理由は「流れる」ではなかった
もう1つ、気になって調べたのがDr.コパさんです。
2020年12月23日の本人のブログに、「青系の財布は貧乏財布」という回がありました。30代のころ、無駄遣いを減らそうと青系の財布を使っていた。たしかに出費は減った。ただ、収入も減った。あとになって、父親に「青系の財布は貧乏財布」と言われていたのを思い出した、という話です。
読んでいて、ここが一番面白かったです。理由は「水だから流れる」ではなく、「出ていく量も、入ってくる量も減る」。流れるどころか、止まる色として書かれていました。

無駄遣いを減らしたい時期なら、青もありだと思います。
コパさんはこの回で、金運を落とさずに無駄遣いを減らしたい人には、ラベンダー色の財布を勧めています。
そのコパさんも、2026年1月14日の男性誌レオンのウェブ記事では、2026年のラッキーカラーに金・黄・レッドと並べてブルーを挙げていました。毎年変わるラッキーカラーの話です。青の評価は、年によって動いています。
青は、締める時期の財布の色
ここまで調べて、僕の考えはこうなりました。
青い財布で金運が流れる、という根拠は弱いと思っています。五行では水ではなく、木の色だからです。
一方で、コパさんの体験談はそのまま使えます。青は、出ていくお金を締めたい時期の財布の色。貯金の目標がある期間や、出費を見直したいときに持つ財布です。収入まで細るのが気になるなら、締める期間を決めて、そのあとは黄色やゴールド、茶色の財布に戻す。僕なら、そういう使い方をします。
明るい青と濃紺のどちらにするかは、あまり悩まなくていいと思います。五行の上では、どちらも青です。
木の星の青を選ぶなら
ラッキーショップの九星ミニ財布で、青を当てられているのは2つの星です。三碧木星がブルー、一白水星がライトブルー。店は、木の星にも水の星にも青を当てていました。水の星を青にしたのは、「青は水」の連想のほうに寄せたのかもしれません。
五行どおりの青なら、木の星のほう。水晶院の九星ミニ財布・ナインスターズ 三碧木星
(4,888円・税込)のブルーです。
三つ折りのミニ財布で、カード入れが10か所、マチつきでファスナー式の小銭入れつき。熊本の宝来宝来神社で御祈祷済みとあります。
自分の本命星は、九星金運カラー診断に生年月日を入れると分かります。
水の色は黒。青は木の色。財布の色選びで、この2行だけは覚えておいて損はありません。


