盛り塩の捨て方|ごみに出す・水に流す・やってはいけないこと

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こんにちは、財布布団に一目惚れして秒速で購入した宮丸(@miyamarusaifu)です。

盛り塩は、作り方より捨て方のほうが検索されています。始めた人が最初に詰まるのは、たぶんここです。

調べていて意外だったのは、「水に流す」が比喩ではなかったことでした。

燃えるごみに出すか、水に流すか

盛り塩のイラスト

使い終わった盛り塩は、白い紙に包んで燃えるごみに出すか、流水と一緒に排水口へ流す。このどちらかが一般的とされています。どちらでも構わないとする説明が多数派でした。

方法 手順 気をつけること
ごみに出す 白い紙に包んで燃えるごみへ 自治体の分別に従う
水に流す 台所やトイレで流水とともに 一度に大量に流さない
玄関先にまく 外にまいて土に返す 集合住宅では避ける

僕は流すほうです。皿を洗うついでに済むので、続けやすいんですよね。

流した塩は、本当に海まで行く

ここが調べていて手応えのあったところです。国土交通省が出している河川水質の調査指針に、塩化物イオンの説明があります。

塩化物イオンは、水中で分解されたり沈殿したりしないと書かれていました。下水処理は微生物に有機物を食べさせる仕組みなので、そもそも塩を相手にしていません。

つまり流した塩は、処理場を素通りして川へ出て、海に戻ります。もとは海水から作られたものです。一周して元の場所に帰るだけだったりします。

「水に流す」という言い方は、この場合まったくの実務でした。気持ちの整理のために言っているのではない。

やらないほうがいいこと

  • 料理に使う:玄関に置いていたものです。ほこりを吸っています
  • 庭や植木にまく:塩分で本当に枯れます。風水ではなく塩害の話です
  • 包まずに生ごみへ:紙に包んでから出すほうが、扱いとして自然です

二つ目だけは実害があるので補足します。鉢植えのそばにまくと枯れます。土は塩を逃がせません。根が水を吸えなくなるからで、迷信ではなく農業で対策が取られている現象です。

葬儀のあとに配られる清め塩と混同しないようにしてください。あちらは玄関先で身体にふりかけて、その場で払うもの。盛り塩のように皿に置いて数日過ごす使い方ではありません。捨て方に迷う場面もないですね。

皿はどうするか、手は合わせるか

疑問符と財布のイラスト

皿は洗って繰り返し使います。割れたり欠けたりしたら替えどきです。交換のたびに洗って乾かす手順は盛り塩の交換時期にまとめました。

供えたものを捨てるのに抵抗がある人は多いと思います。決まった作法はありません。「ありがとうございました」と一言添えるくらいで十分とされています。

この感覚は、古い財布を手放すときとほとんど同じです。財布の処分と供養にも同じことを書きました。手を合わせるのは、物のためというより自分の区切りのためかもしれません。

神社に納めるという話も出てきますが、盛り塩を受けてくれる納札所は聞いたことがありません。お札やお守りとは別の扱いです。

自治体によって、塩の分別が燃えるごみでないところもあります。気になるなら一度だけ確認しておくと、そのあとは迷わなくて済みます。紙に包んでいれば、たいていは可燃で通るようです。

惜しまないほうが続く

盛り塩でいちばん多い失敗は、捨てるのを惜しんで置きっぱなしにすることです。もったいないという気持ちが、結果的に崩れた塩を玄関に残します。

一盛り10グラムほど。スーパーの粗塩なら数円分です。惜しむ額ではありません。

捨てることに抵抗が残るなら、最初から盛り塩用として売られている塩を使う手もあります。水晶院の金運御守のお塩(2,888円・税込)がそれです。食用と分けておくと、捨てるときの割り切りはつきやすいかもしれません。

捨て方で迷って手が止まっているなら、流してしまってください。塩は海に帰るだけです。

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