こんにちは、財布布団に一目惚れして秒速で購入した宮丸(@miyamarusaifu)です。
財布の厚さを測った実験があります。2014年に人間工学の学術誌に載った研究で、男女24人に、厚さ0mm・12mm・22mm・32mmの財布をお尻のポケットに入れて、15分ずつ座ってもらいました。
結果は、22mmで背骨が前にかがみ、骨盤が後ろに傾く姿勢に変わった。32mmになると、お尻の不快感がはっきり増えた。財布のパンパンには、ミリ単位の境目がありました。

財布の厚さ22mmで、姿勢が変わってしまうとは…
風水の「パンパンの財布は金運が下がる」という話を、この数字と一緒に調べてみました。
お札から見ると、自宅を占拠されている
Dr.コパさんは、2022年1月4日の健康雑誌ゆほびかのウェブ記事で、パンパンの財布をこう言っていました。レシートや領収証、ポイントカードでふくらんだ財布は、お札にとっては自宅が邪魔者に占拠されているようなもの。機嫌を損ねて出ていってしまう。
入れていいのは、お札と必要最小限のカードだけ。コパさんは財布を「お金の家」と考えているので、パンパンの財布は、同居人だらけの家なんですよね。
財布を太らせているのは、クレジットカードではなかった
では、財布の中で場所を取っているのは何なのか。
少し古い調査ですが、日本デビットカード推進協議会が2012年に20〜59歳の500人に聞いたものがありました。財布に入っているカードは平均8.8枚。いちばん多い人は47枚でした。

内訳を見ると、クレジットカードは平均1.6枚、キャッシュカードは1.8枚。いちばん多いのは「その他のカード」の4.5枚で、全体の半分を超えていました。ポイントカードや会員証のたぐいです。同じ調査で、67%の人が財布の中身を減らしたいと答えています。
減らしたいのに、減らせない。ここは僕も同じだったりします。
レシートは、革の財布の中で消えていく
パンパンのもう1つの原因が、レシートです。
感熱紙を作っている三菱製紙の技術案内に、気になる一文がありました。感熱紙の印字が変色したり消えたりする原因として、溶剤や可塑剤を含むものとの接触を挙げ、その例に「皮革製の財布」と書いてあったんです。
つまり、革の財布にレシートをためておくと、文字が消えていくことがある。金運以前に、記録として残しておく意味がなくなります。持ち帰ったらその日のうちに出す。レシートの話はレシートの入れっぱなしの記事にも書きました。
僕は「厚さ」で決めることにした
ここまで調べて、パンパンかどうかを気分で決めるのはやめました。
目安にするのは、さっきの実験の22mmです。座ったときの話なので、財布の金運とは別の物差しです。それでも、数字があるとやることがはっきりします。ふたを閉じた状態で厚さが2cmを超えてきたら、中身を出して整理する。

それから、後ろのポケットに入れて座るのはやめる。コパさんもお尻のポケットは止めていますし、実験の数字もそちらを向いています。

お尻のポケットに財布を入れて座るのは、やめましょう!
カードは、その他のカードから減らすのがいちばん早いと思っています。使っていないポイントカードは、アプリに替えられるものも増えているかもしれません。
仕切りの多い財布で、詰め込まずに分ける
中身が減らせないなら、せめて分けて入れる。水晶院の金運なんでも収納財布
(2,888円・税込)は、ラウンドファスナーで大きく開く、緑の財布です。
カードポケットが8か所、収納ポケットが8か所、ファスナーつきの小銭入れが1つ。大きさは縦125×横203×厚さ28mmで、重さは約190g。素材は合成皮革と化学繊維です。表には小さな馬蹄の飾り。熊本の宝来宝来神社で御祈祷済みとあります。
「なんでも収納」という名前ですが、全部埋めるためのポケットではないと僕は思っています。空いたポケットがあるくらいが、お札にとっての住みやすい家です。入れるものと入れないものは財布に入れていいものにまとめました。


