こんにちは、財布布団に一目惚れして秒速で購入した宮丸(@miyamarusaifu)です。
置物の記事を書いていて、いちばん検索されているのに解説が薄いと感じたのが処分でした。買うときの情報はいくらでもあるのに、手放すときの話は少ない。
神社に持ち込めるかどうかを調べたら、素材で決まる部分がありました。
ごみとして捨てても構わないとされる

前提として、龍の置物はお札やお守りとは違います。神社で授かったものでなければ、自治体の分別に従って処分して差し支えないとされています。陶器なら不燃ごみ、樹脂なら燃えるごみ、というのが一般的です。
ただ、そのまま袋に入れるのは気が引けるという人が多いと思います。僕もそうです。
気になるなら、塩と紙で区切る
よく紹介されているのは、柔らかい布で全体を拭いて、白い紙か半紙で包み、ひとつまみの塩を振って、感謝を伝えてから分別に出すという手順です。
宗教的な決まりというより、気持ちの区切りをつけるためのものです。財布を手放すときとまったく同じ考え方で、財布の処分と供養に詳しく書きました。
神社に持ち込めるかは、素材で決まることがある

古札納所に納めるという手があります。ただし受け入れの範囲は神社ごとに違うので、実際の掲示を読みに行きました。
ある神社の案内はこうでした。「御神札・御守り・縁起物のみお受けいたします」。そして断るものとして、神社神道関係以外のもの、生活用品、一般廃棄物が並んでいます。龍の置物を縁起物と見るか、神道と関係ないものと見るか。そこで分かれます。
もっとはっきりしていたのが素材でした。「プラスチック・ビニール系のものは有害物質発生のおそれがあり焼納できません」。お焚き上げは燃やす行事です。燃やせないものは受けられない。樹脂製の龍は、この時点で対象外です。
もうひとつ。御神札・御守り・縁起物以外は清祓祈祷扱いになる、と書いている神社もあります。無料で納める話ではなく、別の手続きになります。
持ち込む前に必ず電話で確認してください。黙って置いて帰るのは迷惑になります。名称も「古札納所」「古神符納所」「納札所」と神社によって違うので、看板を見つけただけで入れず、掲示を読むところまでが確認だったりします。
割れてしまった場合
「割れたのは身代わりになってくれた」という受け取り方が広く知られています。縁起が悪いと考えるより、役目を終えたと考えるほうが自然だったりします。
破片で手を切らないよう、紙に包んでから処分してください。陶器の破片は自治体によって出し方が決まっていることがあります。
素材別の扱いと、買い替えの目安
| 素材 | 一般的な分別 | お焚き上げ |
|---|---|---|
| 陶器・磁器 | 不燃ごみ・陶器ごみ | 神社により可否が分かれる |
| 樹脂・プラスチック | 燃えるごみ、または不燃ごみ | 焼納できないとする神社が多い |
| 金属・合金 | 不燃ごみ・小さな金属類 | 神社により可否が分かれる |
| 水晶・ガラス | 不燃ごみ。割れ物として包む | 焼納できないことが多い |
縁起物の効力は一年程度とする考え方があります。毎年買い替える必要があるかというと、そこは人によります。欠けたり色が褪せたりして見ていて気分が上がらなくなったときが、実際の替えどきかもしれません。財布の替えどきと同じ発想で、財布の買い替え時期にも同じことを書きました。
置き場所そのもので迷っているなら龍の置物を寝室に置いていいかのほうをどうぞ。手放す前に、置き場所を変えるだけで解決することもあります。
手放したあと、もう一度置きたくなったときのために書いておきます。風水火山の龍の置物と水杯のセット(3,500円)のような水杯つきのセットもありますが、買う前に材質の表記を確かめてください。そこを見ておけば、次に手放すとき迷いません。
処分する前にやることがひとつあります。手元の置物が何でできているかを確かめてください。樹脂なら神社は使えないので、拭いて包んで自治体に出す。そこまで決まります。


