こんにちは、財布布団に一目惚れして秒速で購入した宮丸(@miyamarusaifu)です。
家に帰ってきた財布を、どこに置くか。風水の記事を7本、並べて読んでみました。Dr.コパさんが監修した雑誌「サンキュ!」のウェブ記事が2本、財布を扱う山田平安堂のコラムが1本、風水や財布を扱うサイトが4本です。
北がいいという話は7本中6本。キッチンを避けるのは7本全部。ここまではほぼ一致していました。
割れたのは2か所だけです。枕元は「いい」が2本、「よくない」が2本。カバンの中も2本と3本に分かれました。
7本の記事を並べると
その記事がはっきり書いていたものだけを数えています。触れていない場所は、どちらにも入れていません。
| 場所 | 勧める | 避ける |
|---|---|---|
| 北・北側の部屋 | 6本 | 0本 |
| 寝室 | 5本 | 0本 |
| 西 | 2本 | 0本 |
| 家の中心 | 2本 | 0本 |
| キッチン | 0本 | 7本 |
| 洗面所・トイレ | 0本 | 6本 |
| 玄関 | 1本 | 5本 |
| 枕元 | 2本 | 2本 |
| カバンの中 | 2本 | 3本 |
| 南 | 0本 | 1本 |
寝室を避けた記事は、1本もありませんでした。
意外だったのは西です。風水で西は金運の方角と言われるので、もっと多いと思っていました。挙げていたのは2本。北のほうがずっと多いんですよね。理由として何度も出てきたのが「お金は暗くて静かで涼しい場所で育つ」という考え方で、北の部屋はそれに合うからだそうです。

キッチンと洗面所がだめな理由は、どの記事もほとんど同じでした。火は金を溶かし、水はお金を流す。キッチンは火と水がぶつかる場所だからなおさら、という説明です。
ちなみにDr.コパさんの記事には、火や水から最低でも2m離すようにとありました。別のサイトでは同じ話が1.8mになっていたので、どこかで数字が変わったのかもしれません。
枕元は、同じ前提から正反対の答えが出ていた
いちばん面白かったのがここです。
枕元を勧めていたのは、Dr.コパさんの記事と、コパさんの方法として紹介していたブログの2本。人は眠っているあいだに運気を吸収するので、枕元に置いた財布の金運も取り込める、という説明でした。財布は布で包んで置くのがポイントだそうです。
避けていたのは2本。山田平安堂のコラムは、頭の上のほうに物があると雑念が入って眠りにくいので、枕元は避けて少し離れた場所にしまうように書いていました。もう1本は、寝ているあいだに自分の気が財布に悪い影響を与える、という理由です。
読み比べて気づきました。どちらも「眠っているあいだに、人と財布のあいだで何かが行き来する」という前提は同じなんですよね。違うのは向きだけ。コパさんの説は財布から人へ、避ける説は人から財布へ流れると考えています。

どちらが正しいかは、僕には決められません。ただ、置き方は決められます。
寝室の北側の、枕元から少し離れた引き出し。寝室は7本とも避けていないし、枕元から離しておけば「よくない」と書いた2本にも引っかかりません。コパさんの記事も、枕元以外がだめだとは書いていませんでした。
カバンに入れっぱなしは3対2
こちらは割れ方がはっきりしていました。
カバンの中でいいとしていた2本は、どちらもDr.コパさんの記事です。1本は家の中心や北側の部屋と並べてバッグの中を挙げ、もう1本はその年のラッキーカラーだった茶色のカバンに入れるよう勧めていました。
残りの3本は、入れっぱなしをはっきり避けています。カバンの中では財布が休めない、という理由でした。
僕は帰ったら出すほうにします。風水とは別に、出したほうがいい理由がもう1つあったからです。
「暗くて涼しい場所」は、革にとってもいい場所
風水の記事が口をそろえる「暗くて静かで涼しい場所」。これ、革製品の保管の注意書きとかなり重なります。
革のバッグを作っている濱野皮革工藝のコラムでは、保管の注意として、直射日光を当てないこと、高温多湿の場所に置かないことを挙げていました。クローゼットや押し入れにしまってもいいけれど、定期的に開けて風を通すように、とも書いてあります。
窓ぎわに置けば日に焼ける。風水の「暗くて涼しい」は、革の財布を長持ちさせる置き方とほとんど同じでした。
1つだけ付け足すと、閉めっぱなしの引き出しは湿気がこもります。北の部屋は日が当たらないぶん、湿気もたまりやすい場所だったりします。ときどき引き出しを開けて、空気を入れ替えてください。
玄関に置きたくなる気持ちは分かる
玄関を避けていたのは5本。玄関は外から持ち帰った厄を落とす場所だから、出入りが多くて落ち着かないから、という理由でした。
1本だけ、玄関を勧めていた記事があります。出かけるときに必ず通るので、忘れ物を防げるという実用面からでした。ただしその記事も、靴箱の中はだめとしています。
財布布団の置き場所の記事で紹介したとおり、財布布団を作っている仲手川布団店も、玄関を向かない場所に挙げています。忘れ物が心配なら、財布を玄関に出すより、寝室の定位置に鍵も一緒に置くほうが、朝の動きがひとつで済みます。
置き場所を決めるなら、財布の寝床ごと
7本を読んで、方角より大事だと感じたのが「毎日同じ場所に置く」ことでした。定位置さえ決まれば、なくすことも、カバンに入れっぱなしになることも減ります。
いちばん手っ取り早いのは、財布の寝床そのものを置いてしまうことです。仲手川布団店の元祖 財布の布団 ふとん一式は、敷布団・掛け布団・枕と専用の木箱のセットで、楽天市場で16,390円です。敷布団は約縦32cm×横20cm。長財布でもそのまま寝かせられる大きさです。
木箱ごと棚や引き出しにしまえば、暗くて静かで、財布の居場所もはっきりします。
新しい財布を下ろす前の寝かせ方は、財布を寝かせる完全ガイドにまとめています。
北がどちらか分からなければ、スマホのコンパスで一度だけ確かめてください。今夜、寝室の北側の引き出しを一段空ける。置き場所はそれで決まります。


