財布の捨て方は何ごみ?10市の分別辞典で調べたら金具の扱いが正反対だった

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古い財布の処分方法と財布供養

こんにちは、財布布団に一目惚れして秒速で購入した宮丸(@miyamarusaifu)です。

古い財布は何ごみなのか。10の市と区のごみ分別辞典を、実際に読みに行きました。「財布」という品目があったのは4つだけ。どこも最後は燃やす側のごみでしたが、金具の扱いは市によって正反対でした。

分別のほかに、捨てたくない財布を納める「財布供養」も調べました。東京・目黒の五百羅漢寺では、財布供養を天赦日に行っています。2026年の残りは10月1日と12月16日です。

捨てる前に、中身を全部出す

当たり前のようで、いちばん漏れやすいところです。小銭は必ず出てきます。

カード入れの奥、ファスナーポケット、小銭入れの仕切りの裏。ポイントカードや診察券、レシートに混ざった保証書が、意外と出てきたりします。

名前や会員番号が入ったカードは、そのまま捨てないほうが安心です。切ってから捨てるか、発行元の案内に従ってください。

何ごみかは、自治体で分かれる

調べたのは、札幌市・仙台市・東京都新宿区・横浜市・川崎市・名古屋市・京都市・大阪市・神戸市・福岡市です。どれも自治体の公式の分別辞典や分別検索で確かめました。区分の名前は、それぞれの表記のままです。

自治体財布(品目がないときは近い品目)金具について
札幌市財布=燃やせるごみ記載なし
東京都新宿区財布=燃やすごみ記載なし
横浜市財布=燃やすごみ(がまぐちも燃やすごみ)記載なし
名古屋市財布=その他(集団資源回収などへ。使えなければ可燃ごみ)革製品は、取り外せる金具は不燃ごみ
仙台市かばん・バッグ=家庭ごみ記載なし
川崎市かばん=普通ごみ(最長辺50cm以上は粗大ごみ)記載なし
京都市革製品=片手で持てて袋が縛れるなら燃やすごみ記載なし
大阪市かばん(30cm以内)=普通ごみ記載なし。中は空にと注記
神戸市かばん=燃えるごみ簡単に外せる金具は燃えないごみ
福岡市かばん=燃えるごみ金具類はついたままでかまわない

品目名に「財布」があるのは、札幌市・新宿区・横浜市・名古屋市の4つでした。ほかの6つは「かばん」や「革製品」で引くことになります。

区分ははっきりしていて、10自治体とも、革の財布は燃えるごみか普通ごみの側です。名古屋市だけは、まず集団資源回収やリサイクルステーションに出すよう案内していました。

割れたのは金具です。ここが要注意。神戸市は、金具が簡単に外せるなら金属は燃えないごみへ。外せなければ、金属と革のどちらが多いかで決める、と市のよくある質問で答えています。名古屋市の革製品の項目も、取り外せる金具は不燃ごみです。

宮丸
宮丸

金具つきの財布は、住んでいる市の分別を確かめてくださいね。

ところが福岡市は、かばんの項目で「金具類はついたままでかまいません」。同じ金具つきの革製品でも、市によって扱いが正反対なんですよね。

なので、「財布は燃えるごみ」とだけ覚えずに、住んでいる市の分別辞典を一度引いてください。「財布」で出てこなければ、「かばん」か「革製品」で引くと見つかります。

捨てたくない財布は、財布供養に納める

鳥居のイラスト
財布供養は、寺や神社が日を決めて法要やお焚き上げをしてくれるもの

長く使った財布や、いいことがあった財布は、ごみに出すのが気が引けるかもしれません。そういう財布を納められるのが財布供養です。

公式サイトで受付方法まで確認できた3か所を並べます。

寺供養の日供養料郵送
五百羅漢寺(東京都目黒区)天赦日。2026年は3月5日・5月4日・5月20日・7月19日・10月1日・12月16日1つ2,000円現金書留のみ
永天寺(兵庫県三木市)毎年3月12日(サイフの日)と10月3日(トミの日)1つ1,000円以上のお気持ち現金書留のみ
妙行寺(名古屋市中村区)毎年3月12日に近い土日1つ目2,000円可(供養料は振込・現金書留・定額小為替)

面白いのは五百羅漢寺でした。供養の日を天赦日に合わせていて、2026年は6回。財布を使い始める吉日として有名な日に、古い財布を送り出しているわけです。

宮丸
宮丸

財布供養の日を、天赦日に合わせるお寺があるとは!

10月1日は天赦日と一粒万倍日が重なる日で、12月16日はそれに甲子の日まで重なる日です(六曜は赤口なので、下ろすなら11時から13時)。新しい財布を下ろす日に、古い財布を供養に出す。区切りとしてはこれ以上ない組み合わせだと思います。

どこも、供養日以外に持ち込めるか、郵送で何を同封するかが細かく決まっています。納めた財布は返してもらえないので、中身は必ず空にしてから送ってください。最新の受付状況は、それぞれの公式サイトで確認してから動くのが確実です。

捨てる前に、売る・残すも考える

ブランドの財布や、まだきれいな革の財布なら、買取に出す手があります。金額がつかなくても、引き取ってもらえることがあります。

捨てるほど傷んでいないけれど、使う予定もない財布は、セカンド財布として残すこともできます。使い道は財布布団の特別な使い方に書きました。

風水の作法は、気持ちの区切り

風水の記事でよく見る作法は、白い紙か布に包む、塩をひとつまみ添える、雨の日を避ける、の3つです。添える塩は盛り塩のやり方と同じもので構いません。

どれも宗教的な決まりというより、手放す前の気持ちの区切りです。やらなくても罰は当たりません。

ただ、紙に包む作法には実用面の意味もあります。中身の入れ忘れに、包むときに気づける。僕はこちらの効き目のほうが大きいと思っています。

処分と新調は、同じ日にまとめる

古い財布の処分と新しい財布の使い始めは、まとめて済ませるほうが区切りがつきます。替えどきの見極めは財布の買い替え時期、新しい財布の寝かせ方は財布を寝かせる完全ガイドにまとめています。今の財布を何年使っているかは、財布の買い替え診断に買った日を入れると出ます。

新しい一本を選ぶなら、水晶院の金運馬蹄長財布(7,888円・税込)は、馬蹄をさりげなく刻印した牛革の長札入れです。

12月16日に新しい財布を下ろして、古い財布は五百羅漢寺へ。2026年の年末は、それができる年です。

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