マンションでも熊手は飾れる|玄関が狭いときの置き場所

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マンションだと熊手は飾れない。そう思う理由は、だいたい3つに分かれます。玄関が狭い、壁に穴を開けられない、神棚がない。

どれも飾れない理由にはなりません。順に見ていきます。

玄関が狭いなら、靴箱の上でいい

壁に掛けることにこだわらなくて大丈夫です。靴箱やシューズボックスの上に、立てて置く形で問題ありません。

熊手には台が付いているものと、付いていないものがあります。台がない場合は、小さなイーゼルや皿立てを使うと自立します。

ここで引っかかるのが、皿立ての溝の幅です。皿立ては文字どおり皿を立てるための道具なので、溝は皿の厚みに合わせて作ってあります。熊手の柄はそれより太いことが多く、入らないか、入っても浅くて倒れる。買う前に柄の太さを測っておいてください。

柄が太い熊手なら、写真立てのスタンド部分を流用するほうが安定します。背もたれの角度が寝ているぶん、前に倒れにくいんですよね。

置く高さは、立ったときに見下ろさない程度。靴箱の上なら、たいていその条件を満たします。逆に言えば、靴箱がない玄関だと高さの確保が一番の課題になります。

マンションの玄関で熊手を置く場所

壁に穴を開けられないとき

賃貸の規約で壁を傷つけられない場合、突っ張り棒とワイヤーネットを組み合わせる手があります。玄関の壁際に突っ張り棒を立て、そこにネットを固定して、熊手を掛ける。壁には一切触れません。

ただ、この方法は見た目が事務的になりがちです。熊手そのものが華やかなので、背後のネットが目立つと少しちぐはぐなんですよね。僕なら靴箱の上に立てる方を選びます。

穴を開けていい住まいなら、話は簡単です。留め方は熊手の飾り方と壁への固定に、100均で足りるかどうかは熊手の固定は100均で足りるかにまとめました。

神棚がなくても構わない

熊手は神棚に納めるものではありません。神棚の近くに掛けることが多いだけで、神棚がないと飾れないという決まりは見当たりませんでした。

実際、酉の市で熊手を買う人の多くは商売をしている人で、店先や事務所の壁に掛けています。神棚とセットで語られることが多いのは、どちらも同じ「高い場所」に置くからでしょう。

気になるなら、方角だけ意識すれば十分です。南向きか東向きが良いとされます。玄関の向きは選べないので、そこは住まいに合わせてください。

集合住宅で気をつけること

ひとつだけ、はっきり避けたほうがいいことがあります。玄関ドアの外側や共用廊下に出さないことです。

共用部は管理規約の対象で、私物を置くと指摘されます。防災上の理由で通路の幅が決まっている建物もあります。熊手は必ず室内側に。

正月飾りを玄関ドアの外に付ける習慣があるので、熊手も同じ扱いでいいと考えてしまいがちです。ただ、正月飾りは数日で外すもので、熊手は一年掛けておくもの。期間が違えば管理会社の見え方も変わります。扉の外に出す前に、規約を一度確認しておくほうが安全です。

熊手は室内側に置く、共用廊下は避ける

玄関の内側であれば、扉のすぐ横でも、靴箱の上でも構いません。他の置物と並べるときの考え方は玄関の風水と開運の置物に書いています。

掛けるほうに決めたなら、熊手専用の掛け具が売られています。神棚の里の熊手掛け(770円)は壁に固定して柄を受ける金具で、フックに引っ掛けて斜めになるのを防げます。ただ送料のほうが本体より高いので、他に買うものと合わせたほうが無駄がありません。

まずは熊手の柄の太さを測ってください。皿立てで立てるか、掛けるか。そこが決まれば残りは自然に決まります。

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